「けテぶれ」学習法は推定1万人が実践し、キャズム理論における本格的な普及期を目指しています。
しかし、三本柱である「QNKS」と「心マトリクス」は書籍化が遅れ、情報発信が大きな課題です。
今後は書籍化を進めつつ、このチャンネルでは特に「QNKS」の解説に注力し、情報発信を強化していきます。
「けテぶれ」の普及状況とキャズムの壁
こんにちは、葛原祥太です。このチャンネルでは、全国の子どもたちの自律学習力を育てるための教育論についてお話ししています。
さて、最近フェルミ推定を行ったところ、「けテぶれ」の実践者がどれくらいいるのか、興味深い数字が見えてきました。
- 実践者: 約1万人
- 見たり聞いたりしたことがある人: 10万人超
小学校教員が約40万人、中学校教員が約20万人という中で、この数字は非常に大きなインパクトを持っていると感じています。
ここで重要になるのが「キャズム理論」です。新しい概念は、まずイノベーター(革新者)が生み出し、それにアーリーアダプター(初期採用者)が飛びつきます。そして、その様子を見てアーリーマジョリティ(前期追随者)が採用を始めることで、一気に社会へ普及していきます。
僕自身は「けテぶれ」におけるイノベーターであり、それに多くの方が続いてくださっている状況です。この理論では、全体の16%の人々が自発的にアイデアを受け入れたとき、その概念は自然に社会へ溶け込んでいくフェーズに入ると言われています。
小学校教員の16%というと、約6〜7万人。この数字を目指して、実践者をさらに増やしていく必要があると考えており、そこまでは僕自身も全力で頑張らなければならないと覚悟を決めています。
三本柱の課題:情報が不足するQNKSと心マトリクス
私は教育論の三本柱として「けテぶれ」「QNKS」「心マトリクス」を掲げていますが、正直に言うと、情報発信のバランスが取れていないのが現状です。
特に「QNKS」と「心マトリクス」については、まだ書籍を出版できていません。これは完全に私の怠慢です。執筆はしんどい作業ではありますが、それ以上に、これらの概念が私の中で中核的すぎるため、「安易に出せない」という気持ちが強くなってしまっていました。
- けテぶれに比べて、QNKSや心マトリクスの実践者数や実践の深まりに大きな差がある。
- 実践の質が、先生個人の元々のスキルや努力に過大に依存してしまっている。
この状況は、先生方に大きな負担を強いることになりかねません。誰もが実践しやすくなるよう、情報の標準化や底上げは急務です。その第一歩として、やはり本の出版は絶対に必要だと考えています。
今後の宣言:QNKSの情報発信を強化します
そこで、今後の活動について宣言させてください。
1. 「QNKS」と「心マトリクス」の書籍化を進めます 遅ればせながら、腹をくくって書籍化を進めます。「QNKS」はすでにある程度原稿ができていますし、「心マトリクス」も第一次原稿は完成しています。これらをブラッシュアップし、必ず形にします。 本が出た暁には、ぜひ皆さんの力で拡散にご協力いただけると嬉しいです。
2. 音声配信で「QNKS」の情報を増やします 書籍と並行して、このチャンネルでも「けテぶれ」だけでなく、「QNKS」と「心マトリクス」の情報を圧倒的に増やしていきます。
特に「QNKS」は、これまで経験したことがない人にとっては非常に独特な思考のフレームワークです。だからこそ、重点的に解説していく価値があると考えています。「けテぶれのおじさん」ではなく、「QNKSのおじさん」として活動するくらいの気持ちで、情報発信に注力します。
今後の放送では、具体的に「QNKSってどうやるの?」という疑問に答える内容をどんどん配信していく予定です。もし、「これについて話してほしい」というリクエストがあれば、ぜひコメントで教えてください。
皆さんの疑問を解消しながら、一緒に学びを深めていければと思います。 それでは、また次の放送でお会いしましょう。